2025年11月05日

【回転寿司のまぐろ】種類を初心者向けに解説!赤身・中トロ・大トロを3分で理解

「回転寿司のマグロは種類が多くて違いがよくわからない」
「赤身、中トロ、大トロって何が違うの?」

マグロが大好きでも、種類については詳しくない方も多いのではないでしょうか。見た目が同じように見えても、マグロの種類や部位によって味わいや価格は異なります。

本記事では、回転寿司で食べられるマグロの主な種類と、「赤身・中トロ・大トロ」など部位ごとの違いをわかりやすく解説します。

最後まで読めばそれぞれのマグロの特徴が明確になり、回転寿司でより満足度の高い一皿を選べるようになるので参考にしてください!

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回転寿司で食べられる主なまぐろ5種類の特徴

回転寿司のメニューで見かけるマグロには、いくつかの種類があります。代表的なマグロは以下の5種類です。

  • クロマグロ(本マグロ)
  • ミナミマグロ(インドマグロ)
  • メバチマグロ
  • キハダマグロ
  • ビンチョウマグロ(ビントロ)

1つずつ見ていきましょう。

1. まぐろの王様『クロマグロ(本マグロ)』

まぐろの王様と称されるクロマグロは、数あるマグロのなかでも高級魚として知られています。クロマグロの特徴は、濃厚で深い旨味と鮮やかな赤みです。

クロマグロは体も大きく広範囲を高速で回遊する魚のため、エネルギー源であるATP(アデノシンミリン酸)を多く含んでいます。

ATPは死後、旨味成分であるイノシン酸へ変換されるため、旨味成分が豊富で濃厚な味わいになるということです。

特別な日や自分へのちょっとしたご褒美として、記憶に残る一皿になること間違いなしです!

2. 通好みの濃厚な味『ミナミマグロ(インドマグロ)』

通好みの濃厚な味わいを持つミナミマグロは、クロマグロに次ぐ高級なマグロとされています。昔はインド洋で大量に揚がったことから「インドマグロ」とも呼ばれていますが、正確な由来は不明です。

ミナミマグロは南半休の冷たい海域に生息しているため、生き抜くために良質な脂を蓄えています。

そのため、甘みが強くコクのある脂が特徴のまぐろと評価されています。

また、ミナミマグロはクロマグロと同様に大トロが取れることもあり、高値で取引される場合が多い品種です。

3. あっさりした赤身が人気『メバチマグロ』

あっさりとした赤身が特徴のメバチマグロは、日本の回転寿司でも人気なマグロの1つです。目がパッチリしているため「メバチ」と名付けられました。

世界中の暖かい海に生息しており、漁獲量も安定しているため、比較的手頃な価格で楽しめます。

メバチマグロはクセがなくさっぱりとした味わいで、万人受けする食べやすさが魅力です。ほんのりとした酸味に脂の甘さが加わる風味は、酢飯との相性も抜群で、寿司種としても愛されています。

4. リーズナブルで食べやすい『キハダマグロ』

キハダマグロは脂肪が少なく、さっぱりとした味わいが特徴のマグロです。ヒレや体が黄色みを帯びていることで「キハダ」と呼ばれています。

キハダマグロは価格が手頃で安定して供給されるため、多くの回転寿司チェーンで採用されています。また、ツナ缶の原料としても使用される品種です。

脂肪分が少なく、味わいも淡白でクセがないため、マグロ特有の風味が苦手な方にも食べやすい品種といえます。

5. トロのような脂のり『ビンチョウマグロ(ビントロ)』

ビンチョウマグロのなかでも、トロの部分である「ビントロ」は、回転寿司で人気を誇るネタの1つです。長い胸ビレが鬢(びん:頭の左右にある髪の毛)に似ていることから名付けられました。

ビントロの特徴は淡いピンク色をした見た目です。ビントロは、マグロ類のなかでも「ミオグロビン」と呼ばれるヘムタンパク質の含有量が少ないため、淡いピンク色をしています。

ビンチョウマグロはマグロのなかでもリーズナブルな価格です。しかし、ビントロ部分に関しては高値で取引される場合もあります。

まぐろの部位|赤身・中トロ・大トロの違い

マグロは、体のどの部分から取れたかによって、以下の名称にわけられます。

  • 赤身
  • 中トロ
  • 大トロ

部位によって味わいや食感、値段が大きく異なる点が特徴です。ここでは、部位ごとの違いを説明していきます。

赤身

赤身はマグロの背中側の部位で、マグロ本来の味を楽しめる部分です。

脂が少なく味わいはさっぱりしており、何貫でも食べやすいため子どもから年配者まで幅広い層に人気があります。身が引き締まっており、マグロ特有のもちっとした食感も人気の理由です。

また、水分が多くタンパク質も豊富に含まれており、ダイエットにもおすすめな食材として知られています。

赤身はお寿司やお刺身だけでなく、サラダやお茶漬け、ステーキなどのさまざまな調理方法で美味しくいただける部位です。

中トロ

中トロは、マグロのお腹側と背中側の両方から取れる部位です。お腹側からは「腹なか」「腹しも」、背中側からは「背かみ」「背なか」「背しも」と呼ばれる部分から取れます。

中トロの魅力は、赤身の旨味と大トロの上質な脂の甘みをバランス良く楽しめる点です。口に入れると、赤身の風味を感じさせつつ、すぐにとろけるような食感と上品な脂の甘みが広がります。

どちらの魅力も味わいたいという欲張りな願いを叶えてくれる中トロは、満足度の高い一品といえます。

大トロ

大トロは、マグロのお腹の部分から取れる最も脂肪がのった部位を指します。

見た目にも美しい霜降りのようなサシ(脂肪)が細かく入っており、口に入れた瞬間にフワッと溶けてなくなるような食感が特徴です。

一匹のマグロから取れる量も少ないため希少価値が高く、最高値で販売されています。

また、大トロには血液をサラサラにさせるEPAや、脳を活性化させるDHAなどが多く含まれており、栄養価が高い食材とされています。

参照:一般財団法人日本水産油脂協会内

記念日などの特別な日に、自分へのご褒美として味わいたい逸品です。

回転寿司のまぐろが凍っているのは理由がある

回転寿司のまぐろが時々冷たく凍っているように感じられるのは、まぐろの鮮度と安全性を保つためです。

マグロは漁獲された直後に船上で急速冷凍され、マイナス50℃以下の低温で管理されます。この超低温冷凍技術により、うまみや歯ごたえを維持したまま、私たちの元へ届けられます。

また、寄生虫であるアニサキスは、マイナス20℃以下で24時間以上冷凍することで死滅する点も、まぐろを冷凍処理する理由の1つです。

引用:厚生労働省

凍っているまぐろについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

回転寿司のまぐろが偽物って本当?代用魚のウワサとは

現在では食品表示法が厳格化されており、回転寿司でマグロと偽って代用魚を提供することは法律違反です。

代用魚とされているアカマンボウは、マグロとはまったく別の深海魚ですが、マグロに似た赤身が取れる部位があるとされています。

しかし、大手回転寿司チェーンをはじめ、ほとんどの店ではメバチマグロやキハダマグロなど本物のマグロを使用しています。

『まぐろ問屋 三浦三崎港』なら新鮮なまぐろが堪能できる

本物の美味しいマグロを心ゆくまで味わいたい方は、ネオ・エモーションが運営する「まぐろ問屋」グループの店舗がおすすめです!

同グループの店舗では、三崎港で買い付けた選りすぐりのマグロを、熟練の職人が最高の状態でご提供します。

定番の赤身から希少部位まで、マグロの魅力を余すことなく堪能できるメニューを豊富に取り揃えています。

また、カウンター席では板前が実際にお寿司を握る姿を確認できるなど、ライブ感あふれる空間も特徴の1つ!

本物のマグロを心ゆくまで堪能したい方は、ぜひ一度店舗にお立ち寄りください!

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回転寿司で使われるまぐろの種類でよくある質問

回転寿司で提供されるまぐろの種類でよくある質問をまとめました。

回転寿司でよく使われるまぐろの種類は何ですか?

多くの回転寿司店では、価格と味のバランスに優れた「メバチマグロ」や「キハダマグロ」が赤身として使われています。

2種類のマグロは漁獲量が安定しており、さっぱりとした味わいで多くの人に好まれるため、定番メニューとして定着しています。

さらに、一部の回転寿司ではキャンペーンで、「クロマグロ」や「ミナミマグロ」といった高価なマグロが提供される場合もあるのでチェックしましょう

スシローやくら寿司のまぐろはどれ?

スシローやくら寿司では、主に「メバチマグロ」や「キハダマグロ」が使用されています。

また、一貫の特上寿司や期間限定のフェアでは、高級な「クロマグロ」や「ミナミマグロ」の中トロ・大トロなどが登場します。

詳しくは各社の公式サイトで最新の産地情報やメニューを確認してみましょう。

ビンチョウマグロとメバチマグロはどっちが美味しい?

ビンチョウマグロとメバチマグロのどちらが美味しいかは、個人の好みに大きく左右されます。

とろけるような脂のりと、こってりとした濃厚な味わいが好きな方には「ビンチョウマグロ(ビントロ)」がおすすめです。

一方、マグロ本来のしっかりとした旨味と、さっぱりとした後味を楽しみたい方には「メバチマグロ」が向いています。

まとめ|まぐろの種類を知って回転寿司をもっと楽しもう!

回転寿司で提供されるマグロの種類や部位の違いを理解すれば、楽しみ方は無限に広がります。

  • まぐろの種類:主にクロマグロ・ミナミマグロ・メバチマグロ・キハダマグロ・ビンチョウマグロの5種類がある
  • 部位の違い:脂の量で大トロ・中トロ・赤身にわかれ、それぞれ味わいが異なる
  • 価格と味のバランス:普段食べるならメバチマグロやキハダマグロ、ご褒美にはクロマグロやミナミマグロがおすすめ
  • 脂の好みで選ぶ:こってり好きならビントロ、さっぱり好きならメバチマグロ・キハダマグロを選ぶと満足度が高い

これらのポイントを押さえれば、その日の気分や一緒にいる人にあわせて、おすすめの一皿を選べるようになります。

そして、本当に美味しいマグロを堪能したい日は、ぜひ私たちネオ・エモーションの店舗へお越しください!

専門店ならではの新鮮で質の高いマグロをご用意して、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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